絵画のある生活

日頃の疲れを癒し方、ストレスの解消方法は個人によって異なる。
その一方で、人の心は嬉しいことや悲しい事の感じ方に共通する部分もあるのではないかと筆者は思う。
そこで、心の癒し方と健全な感性を持つことをお勧めしたい。
筆者は、平日の朝7時に家を出てから夜の21時頃までは仕事及び通勤時間で拘束されてしまう。
そして、これ以外の平日の深夜と土日祝日は自由な時間である為、この時間を利用して、趣味や食事や睡眠をとっている。
しかし、最近では健全な感性や心を持つことが重要であると気づき、寝る前の30分に購入した絵画を眺めている。
どのような作品かというと、外国の子供達が森の中でバナナやリンゴなどの食事をしながら、ハンモックに3人並んで仲良く話をしているものである。
この絵画は有名な画家の絵でも高価なものでもなんでもない。
休日の散歩の際に立ち寄った雑貨屋で自分の部屋に飾るスペースに丁度良いと感じた程度で購入したのであった。
しかし、買ったその日の風呂上りに眺めていると仕事上のギスギスした人間関係等で疲れた心を癒してくれることがわかった。
勿論、仕事の嫌なことは現実に起きている為、忘れることはできないが、上手くいかなかった相手の気持ちや背景に関しての理解ができるような心の柔軟性を与えてくれる。
これにより、明日はこのようなアプローチをしてみよう等の仕事に対する意欲も湧いてくる。
まさに筆者にとって、絵画は携帯電話や財布やパソコンと並ぶ重要な仕事の必需品であり、癒しツールでもある。